COPINEとは

2016年5月17日

このWebサイトCOPINE(コピーヌ)は、育児や介護など
ライフイベントの只中にいる人や、多様な人の発想を活かし、
多様性を担保した「これからの活躍の場(WorkPlace)」を作っていくために、
情報処理学会 Info-WorkPlace委員会が開設したページです。
COPINE(コピーヌ)は「仲間」という意味で、
互いに助け合えるネットワークの構築を目指しています。

2016年度から2017年度までは女性IT技術者を支援の対象として
様々なイベントを企画・運営してきました。
しかしながら、女性IT技術者を支援するだけでは不十分であることがわかりました。
周りには育児や介護といった女性IT技術者と同じ問題を抱えている人は
性別を問わず存在します。
また女性IT技術者にとって、女性だけを支援対象とするのではなく、
もっと多様な人が一緒に活躍できる場を実現することが、
活躍のしやすさにつながるということがわかりました。

この多様性を担保したコミュニティが「これからの活躍の場」につながると考え、
女性IT技術者支援から多様性を担保したコミュニティの支援へ
2018年度から変わることになりました。

本委員会での多様性支援の対象は次のような者を想定しています。

  • 育児や介護など様々なライフイベントの只中にいる人
  • 若手
  • その他、なにか問題を抱えていて活躍できていない人

COPINE(コピーヌ)の活動を支援したい方や情報を得たい方のための
メーリングリストを運用しています。
参加希望の方はこちらから登録情報をお送りください。
登録に少し時間がかかることがあります。
登録作業が完了しましたら、ご連絡いたします。

メーリングリストでは、多様性支援に関する情報をお送りするほか、
子育てや介護など仕事と両立しづらい状況に関する悩みを相談できる場にしていく予定です。

 

 

COPINE運営組織

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多様性を支援し情報処理技術者のネットワークを広げるため、
2016年度に情報処理学会 Info-WorkPlace委員会が設立されました。

私たちは、多様性を担保した「これからの活動の場」を支援するためには
次の2点が重要だと考えています。

 

1.多様性を担保するために直面する問題について知ってもらう

●女性の活躍について:
日本では他の業種に比べて、残念ながら情報・工学系で働く女性の割合は少なく、役員に至ってはもっと少ない状況です。現在、企業や行政の取り組みによって女性の働き手の増加が試みられています。しかし中高生に尋ねたところ、情報・工学系についてあまり知られていないことがわかりました。情報・工学系の職種は、外国では「力仕事がなく、きれいな職場が多い」ため、実は女性に人気の職業です。日本でももっと知ってもらうことで、この業界で働きたいと思う人が増えるのではないかと考えました。そこで、このサイトを通じて「女性IT技術者って具体的にはどんな人がいるの?」「どんな仕事をしているの?」など、活躍する女性に関わる情報を発信していきます。

●育児や介護など様々なライフイベントの只中にいる人の活躍について:
これまで育児や介護などのライフイベントは女性だけに関係のある問題として捉えられることが多かったように思います。最近になってようやく育児や介護に関わる男性が抱える問題もクローズアップされてきましたが、まだその問題解決のノウハウ共有が不十分です。一方で、情報・工学系分野では自らの専門性を生かしてリモートワークやフレックスタイムを利用した新しい働き方がどんどん生まれてもいます。そこで、このサイトを通じて「出産や育児をどのように乗り越えたの?」「具体的にどんなことに困ったの?」「介護と仕事は両立できるの?」といった様々なライフイベントを乗り越えるために必要な情報を配信していきます。

 

2.多様性を支援するネットワークをつくる

女性IT技術者はまだまだ少なく、同じ学校や職場にあまりいないこと多いため女性ならではの悩みなどを相談できないことがあります。育児や介護などのライフイベントに関わる問題についても身近に相談できる相手がいないことも多いです。
そこで、COPINEでは多様性支援のネットワークを作ることで、困っている人が気軽に相談できる場所を提供したいと考えています。性別を問わず、子育てや介護など仕事と両立しづらく困っていること、あるいはもっと活躍したいのに何か問題に直面していて解決できないことなど、問題を共有してほしいと思っています。これまで仕事と両立してきた人たちの実践知を活用しつつ、新しい時代にあった解決策をみんなで考えて行ける場を提供したいと考えています。

 

関連URL:

情報処理学会 Info-WorkPlace委員会